事故車の修理の場合、最低でも3日以上はかかる

「大した事故ではないので、すぐに車は戻ってくるだろう」と考える方もいらっしゃるでしょう。

ですが実際、事故車の場合は最低でも3日以上はかかります。その理由は、保険会社の確認が必要なためです。

事故車の修理は、多くの場合保険を利用します。そのため、車の持ち主と修理会社だけでなく、保険会社に対応する時間も考えなくてはいけません。

保険を使って車を修理するには、保険証番号の確認だけではなく、保険会社が事故車の撮影をし、修理代の見積りをとる必要があります。保険会社や担当者によっては、この写真撮影がすぐに行われるとは限らないことは知っておきましょう。

その後、保険会社と修理会社が協定を結び修理ということになります。保険会社と修理会社が協定を結ぶだけでも最低3日はかかってしまうので、修理にはそれ以上の期間がかかるのです。

修理時期によっても期間は異なる

お盆や年末年始、ゴールデンウィークなどは込み合う時期です。これらの時期に修理が必要な場合は、当然期間も長くなってしまいます。

また、輸入車の場合は部品を海外から取り寄せる必要もあり、日本の繁忙期だけでなく、取り寄せ先の国の状況によっては期間が長くなってしまいます。

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ガラス・ドア

ガラスのひび割れやドアのヘコミ・キズなど、軽度の破損の場合は、数時間で修理が終わることもあります。費用は1～2万円と、リーズナブルです。

また、丸ごと部品を取り替える場合は、1日～1週間となり、ガラスは5～8万円、ドアは10万円ほどとなります。

バンパー・ボディ

フロントバンパーの修理は2日ほど、リアバンパーの修理は4日ほどであり、費用は1～5万円が相場です。ただし、丸ごと取り替える場合は10万円ほどとなります。

ボディへのキズやヘコミは範囲によって期間と費用は決まりますが、おおむね2日～5日、費用は2～10万円ほどを目安としましょう。

また塗装にもより費用は異なり、特殊な塗料の場合は、その分料金も高くなります。

クォーターパネル・フレーム

タイヤ上のボディ部分であるクォーターパネルは、他の部分よりも修理が長くなり、5日程が目安となります。また車の骨格であるフレームはたいへん重要なため、数日～1ヶ月以上の期間を要することもあります。

料金は高めで、10万円以上になる場合が多いです。

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